シルエットカラーカフス ポケットフロントバック クレリック ボタンネームオーダーネーム

当店がお作りするシャツのこだわり。

当店のシャツはこのようにしてお作りしております。

1.当店のシャツはフルオーダーシャツです。

金港堂がご提供するシャツはお客様お一人お一人のサイズや体型に合わせて全て違います。違うのが当たり前だと思っております。ですからお一人お一人型紙を起こします。

●当店の衿型24種類、カフス型11種類からお好きなデザインをセレクト。更に衿先の長さは0.5センチ単位で調整ができます。
  衿の高さは2ミリ単位んで調整が可能です。所謂無制限。

●サイズの調整。首周りや袖丈は0.5センチ単位で調整できます。

●撫で肩や怒り肩の補正も可能。シャツをご着用頂いた写真からある程度判断できます。

●とにかくできるかできないか。ご相談しながらお作りしていきたいと思いますので、ご要望は何でも仰って下さい。
 なるべくお客様のご要望にそうように努力したいと思います。
 ただ写真から判断し同じ衿型やデザインに作ることは難しいのが現状です。衿の羽根の長さ数ミリ違うだけでイメージが変わりますし、それを写真だけから判断することは難しいからです。
 仕様によってはお時間を頂戴したり特別料金が加算されることがありますが、それに関してはお作りする前にご承諾
 を得てから作業に入ります。

パターンオーダーとフルオーダーの違い。

パターンオーダーは予め決まったパターン(サイズ表)を用意してその型紙で作成します。
フルオーダーはお客様お一人お一人に型紙を作成しますので、胸囲と胴回りの差があったり、またお腹まわりが胸囲よりも大きい人でもその体型に応じて型紙を作りますし、また微調整が可能。2度目のご注文時に最初にお作り頂いたシャツから少し小さく少し大きくなど部分的な補正も可能です。




2.高品質

1932年創業で40年程前は実店舗の地下にてシャツを裁断縫製しておりました。現在は縫製部門は別会社になっておりますが、実店舗同様の長い歴史と伝統を持ちこだわりの技術で職人が型紙を起こし、一枚一枚裁断をし、丁寧に縫製をしお客様の1着をお作り致します。



3.生地へのこだわり

高品質な縫製には高品質な生地でないと意味はありません。当店で扱う生地の多くは海外の生地を使っております。また国産でもエジプト綿を素材にしたものなど、高品質な縫製だからこそ、良い生地を使ってその着心地を楽しんで頂ければと思っております。またその価格は品質に見合ったものだと思っております。



4.バリエーション豊富のデザイン

基本の衿型は24種類あります。カフス型は11種類。ウィングカラーとマイタカラーのボタンダウン、ターンナップカフスははオプション扱いになりますが、それ以外は全て無料で、高さや衿の長さの変更もお好みの長さに変更可能です。衿型やカフス型もお客様お一人お一人型紙を作成させて頂いております。





オーダーシャツのパーツ
【シャツの基本的なパーツ】

■衿(カラー)
ご存知の名称も多いと思いますが、衿そしてカフスなどがございます。
「衿のデザイン(カラー)」
「カフスのデザイン(カフス)」


衿には後ろ衿台と前衿台。そして衿羽根がございます。当店の場合はフルオーダーシャツですので、この高さも変更ができます(無料)
後ろ衿台や前衿台の高さの指定や羽根の長さの指定などがございましたらお知らせ頂ければと思います。


■アームホール
袖付の一周の長さをアームホールと言います。


■ヨーク
背中の部分。フロントのボディ部分と背中を繋ぐ生地をヨークと言います。


■カフス・剣ボロ
他にカフスと袖を繋ぐ際に開きがないと袖が通りにくいのは当たり前ですが、そのパーツを剣ボロと言います。一般的にはボタンが一つ付いた場合が多いですが、カジュアルのシャツなどにはボタンが無いものもございます。


■前立て
前立ては当店でも様々なデザインをご用意しております。お作り頂く生地やデザインなどに応じてお選び頂ければと思います。
「前立て(フロントデザイン)」




オーダーシャツの背中のパーツ
【背面から見たシャツです。】


正面からと合わせてご覧になって頂ければと思いますが、ヨークは正面から肩を通して繋がっております。

また背中にはタックがあるシャツもあるかと思います。ここにはセンタータック、サイドタック、背ダーツと全て記載してありますが、全て配置したシャツはございません。全くないか、この3つの何れかです。


【センタータック】
主にボタンダウンなどの仕様に使われるタックです。


【サイドタック】
肩の直ぐ後ろにありますので、前に手を伸ばした際にこの部分が開いて手を出しやすい効果があります。


【背ダーツ】
胸囲とウエストのサイズの差が大きい方は裁断の曲線だけでカーブがとれずにダーツを使う場合がございます。当然カーブは急になりますので、同じサイズで作っても背ダーツのあるものと無いものとでは若干着心地が変わってきます。


身体にフィットしたシャツをお好みの方はタックは必要ないと思います。よりシャープなシルエットを求めるのであれば背ダーツをお勧めします。
以上お客様との御注文のやり取りに際して、これらのパーツの名称が出てくるかとも思いますのでご確認を頂ければと思います。


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